資格試験の経験者に聴く勉強法!【ネイリスト編】

ネイリスト

ネイリストになるために必要な資格は

実は、ないのです! ^^;
…みなさん、ご存知でしたでしょうか?

ネイルサロンなどで働く場合には、必ず資格が必要なわけではありません。ただ、お客さんに施術をする際やお客さんから相談を受けた際に、正しい技術を扱え、正しい知識を論理的に説明できなければお客さんを安心させることはできません。

美容の世界に限らず、お客さんからよい評価を受け続けることはとても難しいことですが、少しでもよりよい評価を受けるためには専門的かつ最新の正しい知識を常にブラッシュアップすることが不可欠です。

そのベースとなる、ネイリストとして持っていなくてはならない最低限の基礎的な知識を蓄えるために、資格取得を目指されるのは選択肢の1つとしてとても有効だと思います。

優れたネイリストになるために

そこで、本記事では資格取得を軸に据え、ネイリストになるために身につけるべき知識を書いていきたいと思います。

ネイリストを目指す上で指標となる資格は「ネイリスト技能検定試験」で、この資格は持っていると就職の際に有利にはたらくケースがあります。

この試験は公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が実施しており、国内のネイルに関わる資格では一番歴史のある資格です。

この資格は3級からはじまり最上位は1級となります。例えば実用英語技能検定試験(通称:英検)とは異なり、ネイリスト技能検定試験は下位の資格を所持していないと上位の資格を目指すことはできません。

つまり3級を所持していない方は、最初から2級や1級を受験できないことになっています。1つずつステップアップしてい流れのようですね。

資格取得について

ここでは主に3級について触れていこうと思います。

3級は筆記試験と実技試験に分かれており、また先述のJNECによれば、2018年秋までの試験実施結果から3級の合格率は約84%であり、一般的な資格試験の合格率から見ると3級は比較的合格しやすいように感じられます。

合格率とはこれまでの平均の値でしかなく、そこにばかり気をとられてしまうと変にプレッシャーを感じて不要なストレスを抱えてしまいかねませんので、あくまで参考までに留めておくことを強くオススメします。

冒頭でお伝えした通り、ネイルサロンで働く場合は必ずしも資格を取得している必要はありません。

しかし、無資格で入れるネイルサロンは多くなく、上記の様にお客さんからよりよい評価を受けるためにも3級を取得してからネイルサロンに応募される方が少なくありません。

3級の筆記試験では基礎的な皮膚科学や爪の生理解剖学など問われが、実技試験ではネイルケアやカラーリングなどの基礎的な実技を実施します。合格率は比較的高いのでまずは3級合格に向けて邁進しましょう。

合格のための勉強法

資格取得に向けた勉強の具体論に入りますが、淡白に言えば「同じ問題集を何回も回す」に尽きます。

あれもこれもと問題集に手を出すよりかは、1つの問題集を何度もこなして正答率を上げる事に集中する方が早道です。

また、問題を解く場合はノートや白紙を使われるかと思いますが、要点や解説用のノート作成は時間の無駄になるので個人的にはオススメしません。

例えば要点や解説も1ヶ所にまとめた方が荷物が増えないので、よきです笑

具体例を挙げると、私は問題集に「ここの問題のポイントは○○」という具合に直接書き込んでいました。

そして、問題集に出てくる分かり難い語句には注釈を問題集中に書き込み、その問題集を見れば全ての必要な情報が詰まっている状態を作り、合間を見ては問題集を読んで復習していました。

おかげで問題集は人に見せたくないくらい汚くなりましたが、問題集はそもそも人に見せるものではないし、綺麗さにこだわっても合格できなかったら意味ないことを察してからはどんどん汚くしていきました。

この方法、よきよきです笑

いかがでしたでしょうか?
これからネイリストを目指される方々の参考になれば幸いです!(^o^)

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