高校生や社会人の方など、計算が苦手な人の話をよく聞きます。特に就活生で計算が苦手な人は悩んでいるのではないでしょうか。今の就活には、SPIや筆記試験などでいかに計算が早くできるかが試される試験が多く存在するからです。
今回はそんな人のために計算がより簡単にできるようなやり方を紹介しています。
計算が得意な人はどんなことを考えているのかや、日常で使えるテクニックまで紹介しているので最後まで見ていってください。
計算が得意な人はめんどくさがりが多い。
計算が得意な人はめんどくさがりな人が多いです。どのような意味かというと、計算が得意な人は数多くの計算をすることを面倒臭がるのでなるべく短縮して計算の数を減らそうととします。
逆に、計算が苦手な人は、公式を使わずに解こうとしたり、筆算を使わずに暗算で解こうとします。計算が得意になるためにはまず、計算の数を減らすようにしましょう。
それに、計算が苦手な方は、途中式を書こうとしません。途中式を書くことを嫌がって初めの式から、いきなり答えまで書いてしまうことが多々あります。
これは、ケアレスミスを生む原因になりますし、自分がどこで間違えたのかがわからなくなるので絶対にやめましょう。計算をするときは、必ず途中式を書くことをおすすめします。
小学校で習った算数を確実にマスターしよう
計算が苦手な人が計算を早くできるようになるためには、小学校の算数を完璧に解けるようになりましょう。
小学校の時に習った足し算や割り算は、中学校や高校で勉強する数学の基礎になります。そのため、小学校で習った計算ができなければ数学を解くことはできません。
特に小学校の時に習った筆算は計算が早くなるための必須のテクニックになっています。小学校で習った算数は日常生活で使うことも多く、生きていく上で必要不可欠になります。
電卓を使えば良いじゃん。と考える人もいるかもしれませんが簡単な計算を早くできるようになったり、計算のコツを覚えさえすれば電卓を使わずともスマートに答えを導き出すことができるようになります。
計算が得意なめんどくさがり屋になりましょう。
まずは何を勉強したら良いのか
小学校の時に習った九九や足し算割り算ルールを完璧に覚えるようにしてください。
これを覚えていなければ先に進むことはできません。ここを中途半端にしてしまうと中学レベルの問題でつまづいてしまいます。
中学校や高校の数学を勉強して苦手意識を持ってしまう人は、小学校の算数が十分に理解できていない可能性が高いです。
まずは、小学校レベルの問題を何度もルールを確認しながら解いてみてください。それが完璧に解けるようになったら中学校の数学を解いていきましょう。
少しずつステップアップしていこう
小学校レベルの問題ができるようになったら今度は、中学校の数学に取り組んでみましょう。
計算が得意になるようになるためには、少しづつステップアップしていくことが大事です。計算が苦手な人は、初歩からやり直すことを嫌う人が多いです。
しかし、計算が得意になるためには、階段を登るようにレベルアップしていくことが大事です。中学校の問題は、正の数や負の数が登場し、少し計算がややこしくなります。
小学校の問題を解くのと同じように1つ1つルールを理解して問題を解いていけば必ず理解できるようになります。まずは確実にルールを覚えて計算を解けるようになりましょう。この時に、途中式をめんどくさがって書かないのは絶対にダメです。
途中式を丁寧に書いて自分がどのようにして問題を解いたのか残すようにしましょう。
計算を早くできるようにするためには
計算が早くできるようになるためには、ひたすら練習するしかありません。何事も上達するには、何回も繰り返し練習して慣れることが大事です。
計算もルールを覚えて解けるようになっても時間がかかっていてはあまり意味がありません。何度も解いて少しずつ解くスピードを上げていくしかありません。継続して何度も繰り返すうちに気づけば、スピードは上がっていきます。
初めは大変かもしれませんが、自分の計算スピードが上がっていくのはかなり楽しいです。制限時間を決めて問題を解いていくのが効果的です。ただ闇雲に解いていくだけではつまらないし、成長スピードも遅いです。
効率的に練習するためには、制限時間を決めてこれだけの問題を何分以内に解くなど、自分でルールを決めて問題を解くのがオススメです。そのほかにも、学校のドリルや問題集を解くのもおすすめです。
この時に暗算はできるだけしないにしましょう。途中式や筆算をなるべく書くことを意識していくと計算ミスも減っていきます。
日頃から計算する癖をつける
計算を早くするためには日頃からトレーニングして、計算になれることがとても重要です。
計算ドリルを解くことも重要ですが、毎日時間をとって問題を解くのは少し骨が折れます。そこでおすすめなのが、日常の何でもない瞬間に計算をすることです。
例えば、街を走っている車を見かけた時に車の4つのナンバーを足し算したり、電車の時刻表を見た時に電車の時間と今に時間を引き算して、電車までの時間を出したりなど。
日常には計算が溢れているので、何気ない瞬間に計算をすることで計算のスピードは次第に上がっていくはずです。
計算のコツを理解しよう
ここからは計算をより簡単に解くためのコツを紹介していきます。
計算をより早く解くためにはまず大体の答えを予想することが大事です。大体の答えを予想することでどのように計算していくかを予想することができます。1つの数式を解く時に解く方法は一通りではないことが多くあります。
いくつかの解き方の中から一番早い計算方法を予想し、答えを導き出すことが計算を早くするために大事になっています。
足し算引き算の計算のコツ
足し算引き算をするときは、まず式をざっくりとした式に置き換えるのがコツです。
真面目に足し算を計算していっても良いのですが、日常の簡単な計算はテクニックを駆使して解く方が早い場合があります。
まずはじめにざっくりとした答えを予想します。そのあとに細かい計算をしていくと早く計算を行うことができます。それにあらかじめざっくりとした答えを出しておくことによって間違いをした時に気づくことができる場合もあります。
よく使う計算は把握しておく
よく使う計算は頭の中にあらかじめ入れておきましょう。
×2、×3の計算や÷2、÷3の計算は、あらかじめ覚えておくと便利です。いちいち筆算しなくてもよくなるので計算を早くすることができます。
このテクニックは特に日常で役に立つことが多々あるので便利です。買い物をするときや割り勘をするときなど、使える場面が多くあるので覚えておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。計算が苦手な方は、最初に振り返って簡単な計算からやり直していくことをお勧めします。そして何より、何度も計算の練習をしなければ計算が得意になることはありません。
日常的にトレーニングを行うこともできるので、この記事で書いた方法でトレーニングをして、素早くスマートに計算ができるようになりましょう!
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