今日は時間があるから勉強しよう! と珍しくモチベーションが高まって机についたものの、何から始めたらいいのか見当がつかずに立ち往生。
とりあえず教科書でも読んで見るかと習った箇所を読み始めてみるも、書いてあることが理解できず、分からない部分を調べてみるのもキリがなさそうで、だからといって無理やり教科書を読んでも全然身にならず…。
結局勉強した成果も結果には現れず、せっかくのモチベーションも時間の無駄になってしまい、勉強がますます嫌いになってしまう。
もしあなたや周りの人がこんな悪循環に陥っているようであれば、勉強が嫌になる前に悪循環を断ち切らねばなりません!
勉強すれば勉強するだけ自分が成長し、それが結果にも表れて勉強がどんどん好きになっていく。勉強は本来そういうものであるべきなのです。
今の自分にない知識を洗い出す
まず、大事なのは勉強の時間中に「今の自分に足りない知識を確実に吸収して進歩すること」です。
既に解けることが分かっている問題を何度解いても、あなたが新しい知識を得ることはありません。今の自分に足りない知識を学習することが必要です。
逆に難易度が高すぎると、一日も勉強の間に理解し切る事ができず、長い時間勉強したのに結局何も進んでないような実感を持ってしまいます。目標を達成できない焦りやストレスも発生し、自信がどんどん失われてしまいます。
では、具体的な方法を紹介していきます。
最初に、今の自分が何を理解していて、何を理解していないのか把握しましょう。
迷子になったときと同じく、今の自分の位置を把握しなければ更に迷っていってしまうのです。
テストや問題集を解いてみる
このときテストや問題集を使ってみると効率よく自分にない知識を自覚できます。
実際に制限時間内に問題を解いてみて、不正解だった箇所が理解できていない部分です。
もしこのとき半分も正解できないようであれば、先程挑戦したテストや問題集の内容に取り組むべきではありません。
もう一歩戻って、難易度の低い教材を使って自分の知識を確かめて見ましょう。
具体的には、70~80%くらい正解できるような難易度の低い問題集に戻って、
残りの20~30%の知識を補うように勉強していくと、すぐに100点を取れるようになれて成長を実感できます!
小さな達成感を得ることが、継続的な勉強の秘訣です。
自分と対話してみる
自分の弱点を知るには自分とゆっくり対話して見るもの効果的です。
「自分は英語が苦手だ、なんで苦手なんだろう?」
「いつから苦手だと思っただろう?」
「どうすれば苦手意識はなくすことができるだろう?」
静かな場所で自分に問いかけて見てください。
すぐに答えは出ないかもしれませんが、少しでも建設的に話が進むよう、いろんな仮説を問いかけてみましょう
Aくん
Aくん心の声
Aくん
Aくん心の声
ってことは、ローマ字と英語の違いを調べてみると良いかもしれない!
Aくん
【ローマ字と英語の違いで検索…】
参考 ローマ字と英語の違いとは?ローマ字が日本の英語教育をダメにするAくん
Aくん心の声
【フォニックスで検索…】
参考 あいうえおフォニックスAくん心の声
といったイメージで、10~15くらいを目処に自分と見つめ合う時間をとってみて、今まで自覚していなかった自分の問題点や課題を探して見ましょう。
上の例のように心の声と会話しつつ、分からないこと気になったことを調べてみて、会話の向かった方向にどんどん知識を蓄えていけるとバッチリです!
マインドマップを作成してみる
現状理解した知識や自分の課題意識をマインドマップとして書き起こしてみるのも一つの手です。
書き起こすテーマを決めて、テーマから連想される単語を書けるだけ書き起こしてみましょう。
「英語ができなくなった原因」や「英語が得意になるためにはどうすればよいか」など、真ん中に書いてみて、枝(ブランチ)を外に伸ばして行きます。
書き方は正しくなくても大丈夫です。
下記のページで紹介されているくらいの気軽さで、まずは作り上げる達成感を得ると良いでしょう。
参考 【初心者向け】簡易版マインドマップ”イメージマップ”の書き方
色やイラストは慣れてからでも全く問題ありません。
テーマの選び方もある程度自由でいいと思いますが、最初は自分の課題や、定着させたい知識をテーマにしてみると分かりやすいかと思います。
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