効率のよい暗記を目指す!右脳を使った暗記テクニック

暗記

効率的に暗記することは、勉強の効率を高める上でとても重要です。
例えば基本的な知識の暗記は勉強の基礎であって、それがなければ難しい問題を解くのは困難です。

しかし、基礎を固めるのにあまり時間がかかっては貴重な勉強時間が削られていってしまうことになります。
どうすれば効率よく暗記できるのでしょうか?

ここで重要なのは右脳と左脳の使い分けです。わたしたちは無意識の内に右脳と左脳を使い分けて物事を記憶しています。
それぞれ得意な部分をうまく利用しているのです。では右脳と左脳の役割はどう違うのでしょうか?

右脳と左脳の役割

右脳と左脳にはそれぞれ全く異なる役割があります。

右脳は感情をつかさどって想像力などにより映像をイメージしたりするのに対して、左脳は言語をつかさどって論理的に思考する役割があるのです。

そして、試験勉強で覚える必要がある多くの知識は文字によって描写されています。試験においてもその文字を問われることが多いでしょう。音や映像、絵で回答する機会は比較的少ないはずです。そのため私達は平常、試験勉強をするときには、習慣的に左脳を利用しています。

しかし左脳は文字、数字を論理的に分析する働きがある反面、多くの情報を記憶できないのです。

逆に全体認識や見たり聞いたりしたもののイメージは、映像や音声として右脳で処理されます。そして右脳は左脳に比べて容量に優れているという特徴があるのです!

そして文字として認識した情報を左脳で処理するに留めるのではなくて、イメージした情報を右脳で覚えたほうが、効率よく大量の情報を暗記できます。

例えばappleという単語は、「りんご」と文字で覚える方法より、赤くて甘酸っぱい果物の映像を思い浮かべてappleを唱えるほうが記憶に残るのです。

このように、文字による情報をイメージ化して右脳で覚えるためのテクニックを紹介します。

右脳を使った暗記テクニック

論理的な知識を右脳に記憶するためによく使われるテクニックとして「マインドマップを書いてみる」ことが挙げられます。

知識を文章や単語で表現するのではなく、矢印やイラスト、色をふんだんに使うことで右脳を刺激して記憶するのです。

暗記が得意な人は右脳、左脳の使い分けを意識しなくても、頭の中でマインドマップのようなものを作り上げたり、文字に書かれた情報(例えば歴史の一場面)を頭の中で映像化するなどして、自然と右脳を使ってたりします。

そんなライバルたちの技をいきなり真似るのは困難ですが、下記のページで紹介されているくらいの気軽さで、まずはマインドマップを作ってみて、少しづつ自慢できるようなマインドマップを作成したり、頭の中でマインドマップを構築してみたりするとよいでしょう。
参考 【初心者向け】簡易版マインドマップ”イメージマップ”の書き方

このようにして右脳をうまく利用できればできるほど、知識がどんどん定着して成長が実感でき、勉強の楽しみ方を知ることができます。

もっと右脳を使うためのトレーニング

記憶のメカニズム
意味で覚えるのではなく、イメージを利用します。これには普段より特別な想像力が必要になります。普段と違う脳の動きに最初はすぐ疲れてしまったり、あらぬ方向に思考がそれてしまったりするかもしれません。

慣れてくると想像の世界が広がってくる上に、勉強した事が記憶に残って楽しく覚えられるのですが、最初はどうしても苦労するかもしれません。

まず英単語みたいな簡単なものから取り入れてトレーニングしてみて、色々なものに応用していくのも一つの手です。単語単体で暗記するのではなく主語や述語も含んだ一つの文を作成して、その風景を頭に思い浮かべてみるのです。たとえば、approach を覚えるために

サンプル①
Someone was approaching from behind.
「誰かが後ろから近づいてきた」
といった文章を作成、頭の中あるいはまっさらな紙に「見るからに怪しい男が後ろから近づいてくる光景」を描いて見ましょう。

最後に描いたイメージの中に、覚えたい単語を配置しましょう。怪しい男と自分の間に「He was approaching..」と書いてみるとか、自分に「What is approaching..??」と言わせてみるとか、自分なりにやりやすい方法で試してみると良いと思います。

暗記しても忘れてしまうときは

右脳を利用して記憶に残りやすい暗記ができてもこれに満足してはなりません。覚えたことを長期記憶にとどめるためには繰り返し思い出す必要があります。

有用な一つのテクニックに「イメージを時系列化する」ことが挙げられます。

先程の例「Someone was approaching from behind.」に適用してみましょう。

サンプル②
Someone was approaching from behind.
「誰かが後ろから近づいてきた」
I felt so scared that I run away.
「私は怖かったので逃げた」
Then there was a ramen shop that looked nice, so I entered breathlessly.
「逃げた先に美味しそうなラーメン屋があったので、息を切らしながら入店した」

といったストーリーを作っておきます。そして、次に覚えたいことが出てきたときに、そのストーリーを再開するようにしていきます。

さて、今度は nevertheless を覚えてみましょう。「ラーメン屋に入店するシーン」からスタートしましょう。nevertheless は 逆説なので、本来の目的と結果が異なったような状況を思い浮かべたい場面です。

では実際にやってみましょう。

 

いかがでしょうか、おそらくあなたは「nevertheless」を使った状況を描写するために、「approach」の描写から再生する必要があったのではないでしょうか?
今回の例だと、前の場面からの一連のストーリーとして描いた場合、

サンプル③
The shop looked so nice that I entered.
「美味しそうなので入店した」
Nevertheless, it didn’t taste good.
「けれども、あまり美味しくなかった」
サンプル④
The shop looked so nice that I entered.
「美味しそうなので入店した」
Nevertheless, feeling a sign of a suspicious man, I decided to get out and hurry along home instead of eating ramen.
「けれども、怪しい男の気配がしたので、すぐ店を出てラーメンより帰宅を急ぐことにした」
など、主人公の心情的に正しい形で時系列をつなぐには前のストーリーをよく思い出す必要があります。 その思い出す行為が、「approach」の記憶をより強固にして行くのです。

それでも忘れてしまうときは

記憶には脳の使い分け以外にも多くの要素が絡み合っています。

例えば試験勉強期間中は暗記することがやたら多くて、勉強疲れで頭が働かないことがあります。疲れてるからといってだらっと効率悪い方法ではライバルに差がつく一方です。
集中して暗記や効率上げるためには体調をよくして疲れ取ることも大事です。

また、集中が切れているときに、「いくら勉強しても暗記できない!」と焦って長時間机に向かって勉強しようとするのは、疲れとストレスがたまるだけの効率が悪いやり方ですので、上手に気分転換しましょう。
結局、暗記することに疲れててしまうのは脳が疲労しているからです。勉強するべきことは一生尽きる事はありません。

闇雲に暗記するより事前に勉強する環境を整えて、どの教科・分野から勉強するかなど仕分けしておいて、仕分けした一部分に集中して暗記を進めるなど、短いスパンでも限られた量を暗記するほうが、効率も達成感も向上するでしょう。

勉強時間も、今日は初め25分は単語暗記、5分休憩し、文法問題演習1時間、15分休み、長文読解1時間、など予め計画を立てておくと、限られた時間の中なので集中できる上に、「まだ終わってない」とか「次は何をやろう」とか勉強中に余計なことを考えなくてよくなります。

目の疲れにも注意

また、勉強中頭がぼうっとして新たなことを覚えられないとき、その原因は脳ではなく目の疲れが原因かもしれません。景色を眺めるのに目を一生懸命使うことはしないですが、内容を理解しようと参考書を読んでいるときの目は集中そのものです。

目はたくさんの神経が通っていて、脳と密接に関与している場所であり、近くのものを長く見続けて酷使すれば頭痛などの原因にもなります。
目の疲れをとるためにも、勉強の合間に休み時間をこまめに入れて目を休める時間を作り勉強しましょう。

ちょっとでも脳を疲労回復させられるために、短時間で暗記できるようなトレーニングをしておくことも大事です。

ぜひ紹介したトレーニングで暗記の効率を上げていってください。

また、記憶についての関連のある記事もご紹介しますので、こちらもご参考になさってください。

記憶のメカニズムから考える暗記の秘訣!エピソード記憶のススメ

【脱・覚えられない!】勉強における正しい記憶のコツ

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