勉強のアウトプット
勉強をする上で欠かせないアウトプットとして、問題を解くことが挙げられます。問題を解いていて疑問点が発生した場合、皆さんはどのように対応しますか?
誰かに質問する
多くの方は、分からない所があれば先生や講師に質問すると思いますが、これは大変有効です。質問を後回しにすると何処が分からなかったのかも忘れてしまう場合がありますので、それを防ぐために不明な点が出たらその場で積極的に聞くようにしてください。
最近ではリアルタイムに近い状態で質問を受け付けるサービスを提供しているアプリケーションがありますし、一部の通信教育では受講者のフォローとしてネットを活用した質疑応答サービスを展開している場合もあります。
場合によってはチャットサービスを活用して、その場で質問に対応してくれるサービスもありますので、なるべくリアルタイムに近いタイミングで疑問点を解消できるようにどんどん活用するとよいでしょう。
疑問点について質問をする、という行為は記憶にも残りやすくなり、また自分がどのようなところが弱いのかという事を自覚するキッカケにもなります。そして、そういったやりとりを教科書やノートにログとして残すことで、その後に同じ箇所や類似のケースで躓いたときに見直して理解を深めることもできます。
誰かに説明してみる
記憶に残しやすくするための方法の1つとして、他人に説明することが挙げられます。
実際のところ、本人はある事柄について理解したつもりになっていても、他人に説明できなければ本当に理解できているとは言い難いことがあります。多くの場合、頭の中が混乱していて吸収した知識について整理できていない状態によって発生します。
「人に説明できる状態」を「その事柄を理解できている状態」と捉え、その状態を増やしていくと自信に繋がりますので、結果としてモチベーションが高いまま勉強を続けることがしやすくなります。
問題を解くこともアウトプットとして有効ですが、人に説明することもまた有効です。
まとめ
- 理解できない箇所や疑問点が発生した時はそれを放置せず、その場で質問をして可能な限り早く解決させることを心がけてください。
- 理解したことを誰かに説明してみましょう。
コメントを残す