資格試験の経験者に聴く勉強法!【中小企業診断士編】

中小企業診断士

資格の紹介

中小企業診断士協会によれば、「中小企業診断士とは「中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家」です。」とあります。言うなれば中小企業のお医者さん、という感じでしょうか?

さらに中小企業支援法では中小企業診断士(以下:診断士)の業務として「経営の診断及び経営に関する助言」と明言されています。

会社には株式会社や合同会社など様々な種類があり、それぞれで体制も異なりますので、特定の企業へ個別具体的なアドバイスを行うには企業についての幅広い知識と鋭い洞察力が必要になります。

参考 中小企業診断協会

試験概要

診断士になるためには年に1回実施される国家試験をパスする必要があります。
試験は一次と二次に分かれており、一次試験では多肢選択式試験、二次試験では筆記及び口述試験です。

学習範囲は広く

  1. 経済学・経済政策
  2. 財務・会計
  3. 企業経営理論
  4. 運営管理
  5. 経営法務
  6. 経営情報システム
  7. 中小企業経営・中小企業政策

計7科目あります。

それぞれ100点満点で各科目最低でも40%以上の得点が必要で、かつ総得点の60%以上を得点することで一次試験を合格することができます。科目合格制度が導入されますが、有効期限が設けられていますので注意が必要です。

二次試験では企業の問題点や改善点などに関して解答する筆記試験と口述試験が課せられます。より現実的な事例が出題され、一次試験での7科目における深い理解と診断士として適切な考え方ができるかどうかが試されます。

一次試験の実施は毎年8月で、二次試験の筆記パートが毎年10月、口述パートが毎年12月に行われます。

合格のための勉強方法

合格のために必要なのは1年と言われていますが、科目合格制度を利用するのであれば2~3年のスパンで合格を目指すのもアリだと思います。

そして、合格のための勉強法として挙げられるのは過去問を繰り返すことです。これは一次試験と二次試験に共通して重要なことです。

また、二次試験の対策としては過去問の他にテキストを熟読し、知識をより深める必要があります。

過去問を繰り返すことのメリットとして、問題を解く中で間違えた問題や分からない問題を通して得られた新しい知識を記憶すること行えること、つまりインプットとアウトプットを並行できることが挙げられます。

そしてその一次試験に向けた理想は、過去問に書かれている問題や解説の内容を把握している状態です。

各問題で問われている内容、問題文や選択肢に書かれている重要語句の意味を正しく把握し、選択肢の正誤を論理的に説明できる合格がグッと近くなります。

二次試験の対策としてテキストを熟読することをお伝えしましたが、これは二次試験の半年前にあたる4月頃から開始できるとよいでしょう。注意すべきは、読まなくてはいけないテキストが7種類ある、ということです。

1冊1冊のテキストがそこそこ厚く、それを7冊も読むとなると正直気が滅入りそうになりますので、個人的には速読をオススメします。速読にはいくつかの方法があるのですが、私はこちらの方法を実践しましたので、ご参考になさってみてください。

学習効率を上げる速読とその方法

まとめ

試験科目が7種類もあり、二次試験では筆記と口述が課せられる、ハードルの高い資格試験と言えるでしょう。その上国家資格なので年に1度しか受験できるチャンスがなく、そこでよい結果を逃すと更に勉強期間が延びてしまいモチベーションの維持が難しくなります。

ここで紹介した勉強法を参考になさって、皆さんが診断士の資格を最短で取得できれば幸いです。

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