高校の歴史の得点率アップはしっかり暗記をすることが大切

歴史

歴史は高校の授業の一つで、日本史と世界史に分かれています。

公式に当てはめて解いていく数学とは異なり、覚えていないと何一つ分かりません。

歴史が苦手という人は多いと思います。

歴史が苦手な人はイコール暗記が苦手な人と言えるでしょう。

日本史であれば日本の事なので親しみやすさがあるかもしれませんが、世界史になると頭に入らないという人もいるでしょう。

高校の歴史は避けては通れない道なので、しっかりと暗記をしてテストに挑むことが大切です。

暗記をすれば得点アップが目指せる教科というのが歴史です。

今回はこの記事で高校の歴史で得点率をアップさせる効率的な暗記方法について解説します。

ストーリーを紐解いて覚えることが大切

歴史で得点を取る為には「しっかり暗記をしよう」と素直に考えてはまずいけません。

大切なことはストーリーを頭の中で考えて覚えることです。

歴史は日本史と世界史があり、年表や出来事、偉人などの人物を膨大な量を覚える必要があります。

ストーリーを理解する事で、頭に効率的に歴史が入ってくる、イメージができるのです。

例えば鎌倉幕府が出来た年は何年ですか?

という問いがあれば語呂合わせで 1192年 とすぐに分かるでしょう。

ですが、鎌倉幕府が終わった年や鎌倉幕府が終わった理由について答えられるでしょうか?

これはほとんどの人が答えられないと思います。

ストーリーではなく点で覚えてしまっているからです。

鎌倉幕府が始まってからのストーリーを考えれば

何が起こったのか中心の人物は誰だったのか、滅亡した理由について線で覚えることが出来ます。

点で覚えるよりもストーリーを考えて線で理解した方が歴史は頭に入りやすいと言えるでしょう。

反復して暗記をすることを心掛ける

歴史はストーリーを紐解いて覚えることが良いと解説しましたが

それだけでは膨大な量の暗記を補う事は出来ません。

高校の歴史で得点率を上げるためには、反復して暗記をすることが良いと言えるでしょう。

多くの人が暗記をする際には教科書を参考にして書いて覚えたり見て理解するのが多いでしょう。

教科書を見ていると暗記できたと思う人もいるかもしれません。

それは一時の短期記憶で長期的な記憶とは言えません。

なので、前日に覚えたと思っても次の日のテストにはもう何も残っていないのです。

歴史の得点率アップには短期記憶と長期記憶に変えることが大切なのです。

その方法は反復して覚えることです。

毎日少しづつ暗記を繰り返し行う事で、長期的な暗記ができるとされています。

・毎日歴史の暗記時間を作って繰り返し反復して暗記をする

・短期記憶だけではテストの日には何も覚えていない場合が多い

歴史に興味を持つことも大切

高校のテストで歴史の得点率をアップさせるためには、歴史に興味を持つことも大切です。

「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、興味がある事は自然と頭に入りやすい特徴があります。

歴史が苦手な人は暗記以前に歴史に興味がない人が多い傾向にあります。

例えば有名な関ケ原の戦いを言うと石田三成軍と徳川家康軍が戦った1600年に起きた大きな合戦です。

歴史の教科書であれば、石田三成軍が敗走して徳川家康軍が勝利したとだけ記載されています

しかし、実際には多くのドラマがあり裏切りや戦略など興味が湧く要素が多く含まれているのです。

歴史に興味を持つことで、関ケ原の戦い一つとってもより詳しい具体的な内容までも理解することができるので、自然に頭にインプットされるでしょう。

ドラマを見て歴史を理解する

歴史に興味を持つための方法として、一番簡単なのが大河ドラマなど歴史のドラマを見ることが良いでしょう。

ドラマはその時代背景の解説や具体的な心理描写などが多く含まれているので観ているだけで歴史が頭に入りやすい特徴があります。

特にドラマは人気俳優や女優などが出演していることが多いので、好きな人が出ていればより見やすいです。

漫画で歴史を理解する

歴史に興味を持つ方法として歴史漫画を活用する方法もあります。

漫画であれば活字の教科書と違い、読みやすい特徴があります。

出来事に焦点を当てた漫画や歴史の偉人について焦点を当てた漫画など幅広くあるので活用してみると良いでしょう。

語呂合わせで覚える

歴史の暗記方法の一つに語呂合わせで覚える方法も有効的です。

「いい国作ろう鎌倉幕府1192年」などは有名ですが、語呂合わせで覚えると普通に覚えるよりも楽に覚えることが出来ます。

・935年平将門の乱 クミコもびっくり!まさか(将門)の乱

・1167年平清盛、太政大臣 いい胸毛(1167)の清盛大臣

など多くの語呂合わせが存在します。

語呂合わせで理解しやすい教科が歴史なので、積極的に活用すると良いでしょう。

語呂合わせの暗記方法で歴史を理解する良い点は、自分でも語呂合わせが作れるという事です。

どうしてもストーリーを考えて反復して暗記をしたとしても覚えられない場合には、自分で語呂合わせを作って覚えるようにしましょう。

年号だけで覚えるのではなく、時代背景や登場人物をより絡めることがポイントです。

自分なりも語呂合わせで覚えることが出来れば楽しく歴史を覚えることが出来ます。

まとめ

今回は高校向けの歴史の暗記方法をまとめていきました。

・まずはストーリーを組み立てて考えながら覚えることが大切

・反復して暗記する際には日常的に行う事が大切!短期記憶を長期記憶に変えるようにしよう

・ドラマや漫画で歴史に興味を持つことも得点率アップにつながる

・語呂合わせは自分で作り、理解しやすいように工夫する

歴史は暗記が嫌で勉強が後回しになりがち、一夜漬けでどうにかしようと考える教科ではありますが、

暗記を完璧にすれば確実に得点率を獲得できる教科です。

毎日短時間でも良いので、歴史の暗記をすることが大切

毎日の少しの暗記が数日後のテストで大きな影響を与えることになるでしょう。

歴史の暗記について苦手意識があるならまずは、興味を持つことを最優先にしてみて下さい。

興味を持つことが出来れば、より暗記もしやすく、そして楽しく勉強が出来て、結果を出すことができるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です