受験勉強の豆知識:有効な記憶法

記憶法

受験勉強時に有効な記憶法となるのは、何かと関連付けて記憶をするという方法です。
これは記憶を競う世界大会に出るような人が使用している方法でもあるので、知っておくと良いでしょう。

物語記憶法

記憶を競う世界大会では、無秩序に出て来る動物の絵柄を順番に記憶をするという競技があります。猫や犬、猿や鳥が様々な順番で出来るのですが、これらを順番通りに記憶して、何処まで覚えられるのかという事を競うのです。

この時、出場選手は単に絵柄を覚えるのではなく、その絵柄である物語を作って覚えるという事をします。

例えば猫が犬に追いかけられていて、サルに出会って鳥が逃げ出したというようなストーリーを考えているのです。こうすると絵柄の順番を記憶するのでは無く、話を覚えることで全ての辻褄を合わせていく事が出来るようになるのです。

記憶の宮殿

これに少し似たような記憶法で記憶の宮殿というものがあります。

この方法においては、まず自分の頭の中に仮想の空間を作り上げます。とは言っても、全く新たな空間を作り上げる必要はなく、自分の部屋であったり、故郷や住んでいる街など、自分のよく見知った空間をイメージします。

その空間に、記憶したいものを配置していきます。例えば、円周率の3.14の後(15926535897…)を覚えようとする時には、下記のようなイメージをします。

部屋の何処かに囲碁(15)盤を配置して、その上に急に(92)ライオンキングのロゴ(65)が三個(35)置かれます。すると「ハクナ(897)・マタタ…」と歌が聞こえてきて…

というような具合です。これで小数第十一位まで覚えることができました。

記憶同士をつなぐリンク

重要なのは、覚えたい事柄の示す象徴的なところにリンクを常に張っておいて、そのリンクを辿れるようにしておき、記憶する必要がある部分を小さくしているという事です。

一方で事柄の全てを一気に覚えてしまおうとすると、とても全部を記憶するような事は出来ません。効率も極めて悪くなると考えて良いでしょう。

物語や空間が上手く出来ると印象深いものにもなりますから、記憶に残りやすい事にもなります。

五感の刺激とエピソード記憶

場合によってはこれに匂いなどの刺激も加えて、さらに印象を増すというような事もするケースもあります。

すると、その匂いを嗅ぐとその時に記憶のイメージが出来るようになるので、絶対的に忘れたくない事がある時には、ある種の独特な刺激を与えてみても良いかも知れません。

場合によっては、音楽をかけるという事をしても良いかも知れません。人間の記憶の種類の中にはエピソード記憶というものがあり、これは自分の体験を通じて何かを記憶する仕組みです。

実は、大人になればなるほどこの「エピソード記憶」の方が単なる丸暗記的な記憶(意味記憶)よりも優勢になってくるため、匂いや音などで記憶している時の印象を脳内に焼き付けるのは効果的と言えるでしょう。

さらには先述のように連想するイメージを活用すれば有効な記憶法となる事でしょう。

ポイント
記憶と記憶をリンクさせたり、記憶を引き出す情報との紐づけが大切!

 

こちらの記事では記憶の仕組みを詳細に解説し、実践できる記憶方法について紹介しています。

記憶のメカニズムを利用した勉強法

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