記憶のメカニズムを利用した勉強法

長期記憶

皆さんには、自分なりの勉強法はあるでしょうか?

誰しも学校のテストなどの勉強で苦しんだ経験があると思います。今回はその勉強法について、人間の記憶のメカニズムに注目して掘り下げていきたいと思います。

受験勉強と定期テストの違い

学生の間には何度か受験をする機会が訪れます。受験は学校での定期テストとは違い、その場しのぎの勉強では通用しません。特に大学受験ともなると、これまでの学生時代の勉強の総決算とも言え、勉強する内容も量もこれまでとは桁違いになります。

とは言っても毎日学校での授業もあるため、受験勉強ばかりに時間を割くわけにもいきません。クラブ活動などをしている場合はさらにその時間は限られてきます。 そこで大切になってくるのが勉強法です。

勉強は一生懸命がむしゃらにすれば良いというものではありません。もちろん一生懸命することは大切ですが、勉強は脳に記憶するということでもあるので、脳のメカニズムをきちんと理解した上で効率良く勉強することが重要です。

記憶の種類

記憶というものは、それが持続する時間によって「短期記憶」「長期記憶」の2つに分けられます。

  1. 短期記憶
  2. 長期記憶

学習効果を高めるにはこの種類が大きな鍵となります。例えば学校の授業で新しいことを学んだ時に、その場では覚えていても、時間が経ってからテストで出題されると覚えていないという経験は誰もがあるのではないでしょうか。

これは「短期記憶」が「長期記憶」に転換されていないことが原因です。

短期記憶は容量が少ない上、基本的に数秒から数十秒で忘却されてしまいます。もちろんこれでは、授業で学んだことをテストで活かすことはおろか、次の時間には忘れてしまっていることになります。

対して長期記憶は大容量で、しかも保持できる期間もその名の通り長期間に亘ります。

そのため、勉強においては短期記憶から長期記憶への転換が不可欠となるのです。

長期記憶への転換

人の記憶と言うのは、一定時間を過ぎると忘れるのは当たり前で長い時間は継続しません。これを一過性のものではなく自分のものにするためには「短期」から「長期」へと転換する必要があります。

脳の中でこの「長期」の方に分類し保存されると簡単に忘れることはありません。その上、ここには膨大な情報量を保存することが可能ですので、受験勉強ではこの部分を上手く利用する必要があります。

では、どのようにしてこの「長期」の方へ記憶を移行すれば良いのでしょうか?

理解・関連・反復

ここで大切なのが理解して覚えるということです。

自分がある程度納得することで記憶の連鎖が起こり、短期から長期へ移行しやすくなると言われています。ですので、勉強する際には単体で物事を覚えようとはせず、それに関する他の事柄も一緒に覚えるようにしましょう。

また、繰り返すことも効果的だとされており、どうしても覚えられない場合には長期的に学習を繰り返すことをおすすめします。

 

こちらでは記憶のメカニズムに基づいた暗記方法ついて解説しています。

記憶のシステムから考える最高の暗記方法

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