資格試験や受験の際におすすめの英語の勉強方法5選

英語の勉強

実際に英語圏の国に行く予定がないとしても、資格試験や受験のために英語を勉強する必要がある人は多いでしょう。この記事では英語の勉強全般でおすすめできる勉強方法を5つご紹介します。

今回紹介する基本的な勉強方法に加えて、TOEICやそれぞれの高校、大学受験に特化した勉強をしてみてください。英語に限らず、どの教科も基本的な内容をしっかりと固める事が出来れば、応用的な内容も取り組みやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

隙間時間を活用して英単語やリスニングの勉強

一日の内に何度かある隙間時間。一回ずつの時間は短くても、それを毎日続ける事で、長期的に見れば大幅に勉強時間を増やす事になります。

ただそういった隙間時間に勉強するには向いていない内容もあります。例えば英語の長文読解のような問題は机に向かって勉強する方がいいです。

隙間時間は英単語を勉強したり、リスニングを鍛える時間にするといいでしょう。
英単語帳や自作の単語カード、英単語を勉強できるスマホアプリなどであれば、あまり場所を選ばないのでおすすめです。

勉強に活用できる隙間時間

普段何気なく過ごしている時間の中にも、勉強に使える隙間時間があります。

通勤や通学の電車の中、立っている状態でも英単語の勉強やリスニングであれば可能です。ただ周りに迷惑がかからないように配慮しましょう。

家のトイレの時間を活用するために、トイレ内の壁にその日覚えたい内容を書いた紙を貼っておくという方法もあります。

一人で食事をする際や歯磨きをしている時間も活用できます。お風呂でお湯につかってリラックスした状態で勉強するというのも気分転換になりますのでおすすめです。

上記に挙げたのは一回は数分の話かもしれませんが、それが一日、一週間、一カ月、一年となるととても大きな積み重ねになります。隙間時間を活用するのは英語だけじゃなく他の教科でも可能ですので、ぜひ試してみてください。

目標達成のための隙間時間勉強法

効率よく勉強をするには休憩の取り方も大事

隙間時間を勉強に使うべきと書いてきましたが、それに拘り過ぎてしまいストレスを感じてしまうと逆効果になってしまう事もあるでしょう。

そのため勉強する気分じゃない時はスマホを使って好きなように過ごしたり、目を瞑って休憩するという選択肢もあります。

無理をしすぎない程度に、隙間時間を勉強に使ってみてください。

英単語はイメージと結び付けて覚える

英単語をしっかりと覚えておけば、英語の長文も大体の内容が理解できます。それだけ英語という教科において英単語の勉強は重要になります。
しかし英単語帳を何度も復習していても中々覚えられないという場合もあるでしょう。

そんな時にはその英単語の意味を頭の中でイメージしてください。
例えば「imitate」は「模倣する」という意味ですが、その場合には自分が誰かの真似をしているイメージを浮かべます。テキストを読み流すだけでなく、イメージとしても覚える事で記憶に定着しやすくなります。

英単語帳であれば単語の意味と一緒に例文も載っているでしょうから、その例文の光景をイメージするといいでしょう。

英単語や英語の長文は音読してみよう

英単語や英語の長文のテキストを黙読で読んでいても、あまり内容が入ってこない事があります。普段使い慣れていない言語という理由もあるでしょう。そういう場合にはそれらを音読するという勉強方法があります。

音読はインプットと同時にアウトプットの作業も行いますので、それだけ記憶に定着しやすくなります。
また音読する事によって脳に血が巡り、勉強自体のやる気も出てきます。気分転換にもなりますので、やる気が出ない、眠気が強い時にもぜひ試してみてください。

ただし実際の試験の際には音読は出来ないので、事前に予行演習をする際には音読はせずに問題を解くようにしましょう。

シャドーイングでリスニング力もアップ

英語のリスニングの勉強方法としてシャドーイングというものがあります。英語を聞き取ると同時に自分でも同じ内容を口に出していくという方法です。

自分が聞き取れなかった単語を口に出す事は出来ないので、それだけ注意深く流れてくる英語の内容や発音を聞く事になります。ただ聞き流すよりも発音の練習にもなりますので、シャドーイングを上手く活用しましょう

むやみに複数の参考書や問題集に手を出さない

よく言われている事ではありますが、一つの参考書を少し勉強して、また別におすすめされている参考書に手を出すというのはやめた方がいいでしょう。

参考書の細かい部分にこそ、覚えるべき内容が書かれている場合もあります。また問題集の場合は一度問題を全て解いて、次の問題集に手を出すというのも勿体ないです。問題集の解答や解説部分に重要な内容や考え方が書かれている事が多いからです。

そのため、できるだけ一冊の参考書や問題集を隅から隅まで勉強するのがおすすめです。

しかし簡単な内容しか書かれていない書籍の場合には、その一冊だけでは勉強内容が足りない事もあります。「この一冊さえ押さえればほとんどの試験内容をカバーできる」という参考書や問題集を選ぶといいでしょう。

普段から映画やドラマの英語作品に触れる

これは受験や資格試験対策と言うよりかは、空いている時間に取り入れたい勉強方法になります。英語字幕の映画やドラマを見る事で、英語に触れる時間を増やし、苦手意識を減らす事が出来ます。

また以前に勉強した単語や文法が映画やドラマで出てくると、嬉しい気持ちになったり、より記憶として定着しやすくなります。

Youtubeなどの動画投稿サイトにも英会話関連の動画がたくさんあげられているので、それらで勉強するのもいいでしょう。自分が見て楽しいと思える動画を選ぶようにすれば、楽しみながら英語力を鍛える事が出来ます。

それ以外にもTEDの動画もおすすめです。

TEDの動画ではあるジャンルで活躍している人が登壇し、その人の活動や考え方についてスピーチします。日本語字幕が用意されている動画もたくさんありますので、ぜひ活用してみてください。
英語の勉強としても使えますし、何より内容が刺激的で面白いものになっています。

まとめ

今回の重要ポイントです。

ポイント
  1. 隙間時間を有効活用し、英単語やリスニングを勉強
  2. 英単語はイメージとして覚えると記憶に定着しやすい
  3. 英単語や英語の長文は音読で効率アップ
  4. 一つの参考書や問題集を細部まで勉強する
  5. 映画やドラマ、TEDの動画で英語に触れる時間を増やす

この記事で紹介した内容はどの英語の試験の際にも使える基本的な勉強方法になります。これらに加えてそれぞれの試験独自の勉強や対策をしてみてください。

やりかた次第で効率よく、そして楽しみながら勉強する事が出来ます。この記事がその手助けになれば幸いです。

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